植物学者 牧野富太郎氏の朝のドラマが始まります。
植物への想いと夫人の想いにより、苦難の中、研究をされていたものです。
私は23才の頃、東京練馬の研究の場でもあり自宅でもある、現在の記念館に何か引かれる様に訪れた覚えがあります。
カタクリの花が美しく咲いていた風景が記憶にあります。
もう1つは博士が座っておられた机の部分の畳が大きく沈んでいたのが私の心には強く残っています。
それから年月が経ち、息子と高知に行く機会がありました。
美しく整備され、博士の生涯と研究を紹介されていました。
そこで私が印象に残っているのは、息子がふっと「これだけ子供がいたらそら大変」と言った事です。
非常に厳しい生活の中、多くの子供をもうけられている事でした。
博士の人柄に私は嬉しく想ったものです。 研究・創造する者は在りたいと想います。
国が人を支配しているのではなく、 人が在るから国が在ります。
人、人物、育たない、育てられない、と言うことは、国がなくなると言うことではないかと想うのです。
宗教、神が在るのではなく、人が在るから宗教、神が在ると言うことです。
個人的な印象ですが一言、選挙前、年末の道路工事のようにせめて人の邪魔をしないでもらいたいものです。