デザインすると言うことは、プロセスそのものである。
たし算ではなく、ひき算である。
スポーツ選手、モデル等を見ていると良く理解できる。
必要以外のものをはぎとる。
付け加えるのはクライアントで良いのです。
政治と経済の中で増税されていく。
誰でも出来る事である。家ではなく、 屋なのです。
ひき算するにはどの様にしていけばならないかと言う議論はない様である。
ただ1つ想うことは、そのように想う事がなければどこかで破綻する。
政治、防衛、子供等の政策を言うが、必要なのは物にたよる事ではない。
人―人物を育てる事である。
何かが大きく変わる時、歴史を見ると人物によるものである。
物ではないのです。
子供を育成すると言うことしか良くならない。
物は一時的なものである。
開墾、耕運、播種、育成、収穫である。
最近、雑木の庭と言う雑誌を見かけるのは
40年程前に新たな住まいの在り方として提案されたものである。
誠文堂と言う出版社が取り上げていたものです。
その頃と今の雑木の庭を見ていると私には希薄に感じる。
言い方は色々あるが、造園ではなくエクステリアです。
我々の職能は、建築の衣装ではない。
今の建築家が建築と言うことではなく、コーディネイトになっている様に感じる。
ハウスメーカーによる工業化によるものではないかと想う。
混迷の時である。
新たなシークエンスを見い出すことがない。
演出に終始する様である。
2023.09.29
支離・・・