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2022.10.05

現代の住宅の問題と社会

現代の住宅の問題と社会は、先ずプロセスと工程を同じように考えているようです。
建築は、何かというと、木の家、漆喰の家等、自然かどうの、体に良いとか言います。
しかし、環境というプロセスがある訳もないのに材料のことを言っても成立しないのです。

その事象は社会の中でも、多々あります。
例えば、日銀、政府が言うマイナス金利政策等もその1つです。
マイナス金利政策が間違っているとか良いとか、私には中々わかりませんが、プロセスが間違っているのではないかと思います。
経済を良くすると本当に言うなら、下々の人からプロセスを考えないから経済が循環しないということです。
プロセスが変わらなければ、経済は良くなりません。
それは歴史上の経済を立て直した方々から学ぶべきです。

ある雑誌で昔、有名なフランスで学んだシェフの言葉があります。その方は、とにかくフランスに渡り、2流の料理店に勤めていたのですが、ある日、紹介で有名な1流の料理店に勤めることができたそうです。その折、材料は2流の店と何も別に変わらなかったそうです。何故、味がこれ程違うのか、当初はわかりません。ところが、ある日、素材を入れる温度、時間、何かと1流の店は常に正確に行われていたそうです。その違いであったと言うことです。

私が言いたいのは、全ては下々の人から考える政策がないと、上位の方でお金が止まり、何も経済は循環しないと言うことです。

先日、岸田総理が日本は基礎研究に力を入れると言われてましたが、今頃・・・という感じです。
それは子供に力を入れるのと同じように重要です。