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今、雑木の庭

最終更新: 2月18日

40年程前、庭木と言えばマツ、マキ等…

ステータスを表す、高価な植木があり、景石と共に構成されていました。

京都のお寺、大名屋敷等の庭園を、一般の庭へフォルムとして持ち込んだのでしょう。


その折、武蔵野等の雑木の風景の美しさを、庭に持ち込み、作庭する事を考えた先人がいました。


庭園から、住まいの庭への転換です。


それは、庭の新たな空間と美のシークエンスだったのです。

その頃は、植木屋、庭師と言う職能から、造園家、ランドスケープアーキテクトと言う職能への転換期でもありました。

先人には伝統という礎があり、新たなシークエンスとして雑木の庭を創造し、作庭されていました。

日本における作庭家、造園家と、特にアメリカにおけるランドスケープアーキテクトの新しい潮流です。


今、雑木の庭は、礎がなく、シークエンスもなく、一時ブームになったイングリッシュガーデンに近いものがある様に感じております。マスメディアが ”創った” ではなく、”作った” 感じです。

広告媒体なのです。


建築家のパートナーなのではなく、表現手法の要素として扱われ、建築家という職能にもできることにしか成り得ない、と思っております。

エクステリア(外構)も、建築家のほうが良く考えられています。


私たち造園家という職能と、建築家をはじめとする他のデザイナーの異なる点は、

時=変化して行く事です。

植物は、モノではないのです。

また、建築に基礎があるように、土と水という基礎があるのです。


造園におけるシークエンス

21世紀の課題は新たなシークエンスを見出すことです。

私の中では、時間軸における3つの原則です。

 ・自然…現象、摂理

 ・芸術…空間、フォルム、美

 ・生活、暮らし…社会の現象


LAアソシエイツ 代表 内海

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